サンタさんミステイク!
小学生の低学年のころは確実に信じていたサンタクロース。
うちは、メインのクリスマスプレゼントは親から貰って、サンタさんからは小物を貰うという感じになってた。
時々、来ない年もあって、そういう時はサンタさんが忙しいから抽選になってて選ばれると来るっていうシステムだとなんとなく思ってた。
あんまり友達とサンタのプレゼントについて語るってこともなかったので、サンタの来たことのない友達の話を聞いても、くじ運が悪いくらいにしか思ってなかったんだと思う。
さて、5歳の時のクリスマス。
目覚めて枕元を見ると、プレゼントのハンカチが置いてある。
開いてみると、それはウルトラマンレオ。
私は親に聞いてみた。
「ねー、ねー、サンタさんがレオのハンカチくれたよ。」
「そう、良かったわね~。」
「でも、レオだよ。」
「レオはダメなの?」
「だって、男の子用のプレゼントでしょ?」
「あぁ~、う~ん、サンタさんが間違えちゃったのかな?」
「そっか~。」
サンタさんも間違える。
そんな特別な感じがとっても気に入ったのを覚えている。
だから、サンタさんは忙しいから全員には配れない、って発想につながったのかもしれない。
実際は、たぶん、ウルトラマンが好きだったんだと思う。
それをサンタさんが知っていたって事には思い至らなかった。
大きくなって「なんでレオだったの?」と聞いた時には、親の記憶もあやふやだったから確かめられなかったけど。

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